2013年1月10日木曜日

やっぱりスゴイ!!

フォードGTが在庫で展示中です!!





激レアなので、たぶん他では見れないですよ~



2004年だったと思いますけど、
限定で4500台の生産でしたが、
(1500台とも言われていますが今となってはどちらなんでしょう?)
なぜかその倍ぐらいのオーダーが入ったそうです!!
もちろんそれ以上は作っていないので(たぶん)、
とんでもないプレミア価格でデリバリーされました・・・


そもそもGT40とは、64年にフォードが開発した、
ミッドシップの2シータースポーツカーですが、
開発前には、結局は実現しなかったのですが、
一生懸命フェラーリを買収しようと動いていました!


断念したフォードは、何とかフェラーリよりもサーキットで
活躍出来る車を・・・っと言って、
頑張って企画・開発されたのがGT40です。

デビューした64年こそはあまりパッとしなかった見たいですが、
翌年の65年には、連戦連勝が始まりました!

当時はGT40のような、大排気量でミッドシップマシーンが
少なかったのですが、GT40の活躍により、
ミッドシップの高性能なマシーンが数多く作られ、
そのGT40にインスパイアされ、後に登場したのが、
V12をミッドシップで積んだ、ランボルギーニ・ミウラで、
この話は意外と知られていません!?
デザインもなんとなく似ていますね~

同じ時期には、フェラーリも12気筒を積んだ365BBを登場させました。


ちょうどこの頃からかな?
いわゆるスーパーカーのジャンルが確立したのは?
スーパーカー世代にとっては、
一番興奮する年代の車です。


GMもコルベットをミッドシップで!!!
との企画もあったようですが、なぜか断念したようです。
おそらくコストの問題では無かったかなと?
今となっては、しない方が良かったと、
個人的にはそう思います。


GT40が登場して、40年後(2004年)にフォードGTは、
レーシングカーGT40をリメイクして生産されました。

GT40よりも、このフォードGTはボディーサイズが
少し大きくなっています。
その理由は、GT40と同じサイズにしてしまうと、
ミッドシップで、ドアがガルウィングのボディーでしたので、
どうしてもキャビンが狭くなってしまいます。

レースではそれでも良いのですが、
市販車としてのデビューですので、
それで良い訳がありません・・・
その結果です!?

GT40に限りなく近いデザインにする為に、
ホイールベースを2413mmから2710mmに伸ばし、
その為、全長は4.2mから4.6mと長くなりました。
空力に関しては、大げさなリアウィングなどは一切付けず、
リアの大型ディフューザーで対処してます。

GT40は鋼板溶接製でしたが、
フォードGTはさすがにアルミフレーム構造で登場。
より軽量で、剛性も高くなっています。
時代の変化ですね~いまではアルミは当たり前!!







GT40は7L-V8を搭載していましたが、
フォードGTは5.4L-V8で、スーパーチャージャーを搭載して、
最大出力は550馬力とリメイクながら、
GT40を超えるスペックで登場しました。
このエンジンは、後にシェルビーGT500にも搭載されました。
(初期型のGT40は、4.7LのV8を搭載していた時期もありました。)












               ↑
            アルミ素材でステキなコックピットですが、
          冬場は触ると冷たそうな感じ!?


      こんなステキなスポーツカーをお求めの際は、
            是非足をお運び下さい。




今ならなんと、車輌本体税込価格が、
  2625万円と、お・と・くです!







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